インドは駅弁もカレー。

首都、デリー☆

なますて~、さちこです。

今日はデリー→ヴァーラ-ナ-スぃー(バナーラス)の移動について書きますよ~。

 

インドの鉄道駅ももちろん写真撮影禁止。

 

そんな中、勇気を出して撮影した列車の写真です。

(でも、案外大丈夫なんじゃないか?なんて思いも湧いてくる・・・)

 

鉄道!

窓が黒く塗られているのはエアコン車だから。

中からならある程度外は見れます。(サングラスみたいに色つきだけど。)

もちろん開かない。

 

 

ノンエアコン車は窓が開く。

というか、窓開けないと死んじゃう。

 

 

それにしてもアチィ。ヾ(´ε`;)ゝ 

出発30分前しか車内に入れてくれないシステムだとか。

ホームはベンチが少ないし、くちゃい。

 

かなり早く駅に着いてしまい、これまた苦行してました。。。

あんまり早く着くのはやめましょう。

でも、40分前くらいには車内に入れた^^

 

あんまりギリギリに行くと、自分の席に当たり前のようにインド人が座っているらしいいので、お気を付け下さい。

 

 

1等寝台は売り切れだったので、2等寝台です。。

車体に対して横向きに上下のシートがあるのと、通路にも縦方向に上下シートがあります。

写真は縦方向の。

iインドの鉄道車内

下の段は真ん中からパカッと開いてイスにも出来るけど、誰もしてなかった。

 

しばらくすると鉄道ポリースがやってきた。

鉄道ポリス

注意書きをさしだして、「読め」とのこと。

その後、唐突にインドなまりの日本語で注意が始まる。

「すぅりぃー?おおいぃ~。ちゅううぃい、してくだすぁ~い。」

最初ぽかんとしたが、流れるように言葉が続くうちに「あ、日本語だ。」と理解した。

 

最終的に1枚の用紙に『注意書き読んだよ。』というサインをさせられる。

説明書きは英語。

 

 

さらにしばらくするとモノ売りがやってくる。

お弁当買いました!駅弁だね!

お弁当

開けるとこんな感じ。

駅弁開けた所

3種類のカレー、ご飯、アルミホイルに巻かれたなにやら薄いパン(ナンではなかった。)、渇いたブロック野菜。

 

小さい器はヨーグルト(おいしくない)、あと、黄色いなにやら甘ったるいもの。

ちっさいのはヨーグルト

2セットで220ルピー。ちゃんとあったかかった。

 

1杯5ルピーで売ってるチャイが美味しかったな・・・。

もっと頻繁に来てほしい。

 

寝台なので毛布つき。最初は上段に置かれています。

毛布の中にシーツが2枚、枕が入ってます。

毛布の中にシーツやら。

シーツ・枕カバーは『洗ってます感』があって安心しました。

毛布からはケモノの匂いがしたが・・・・^^;

 

「虫がいませんように!!!!」と願いつつ、使用しました。

いなかった(*´∇`*)

 

 

出発前から疑問だったことが一つ。

席は上下のシートが向かいあってる4人用なんですよ。

最初陽気なインド人にぃちゃんが一人スデに座っていて、そこに私達が入って3人。

後から別のにいちゃんが座って荷物を座席の下に入れて何事か最初のにいちゃんい告げて席を離れ戻ってこず。

(これは単に自分の座席近くには荷物を入れるスペースがなくなったため、

適当な所に入れて「一応見といて~^^」となったものと推測される。

インド人は移動の際にカバン3個とか4個とか持ってる。夜逃げか???)

 

そして、しばらくすると中年夫婦が最初のにいちゃんの隣に座る。

 

ここで4人席に大人5人、という図式が出来上がる。

 

車掌さんがチケット確認しにきてもスルー。

 

この状態で動かない。

後になって近くの席で大人二人が1シートで寝ている模様を目にしたので、

「はっはーん、この戦法だな??この夫婦、結構でかいのに、大丈夫か?」

と思いながらもちょっと納得。

 

9時くらいに注文していたごはんが中年夫婦の元に届くと、『せまいと食べにくいだろう』と、

最初のにぃちゃんは席を外す優しさっぷり。

インドは譲り合いの精神が生きてるんだなぁ・・・(o´ω`o)

 

しかし!

どこからともなく現れた一人のおばあちゃんが私達の上のシートで寝始めた!

「???」

誰もそれを注意しない!てことはこのポッと現れたおばあちゃんはそのシートの権利所有者、となる!!

え、じゃぁ、この人達3人で1シート使うの?寝ないの??

と、怒涛のように疑問がわいてくるが、聞いても仕方ないし、ほっとけば夜になり真相がわかるし、様子を見ようとなりました。

 

そのうちにさちこは眠たくなってしまい、疑問の答えを知る前にインド人3人の上のシートにて眠る。

(買ったシートは上段1・下段1だったけど、なんでか斜めの上下だった。)

そして、夜中お手洗いに行きたくて目が覚めたさちこが見た光景は・・・!

よしたけが横になった足元で座ったままのカッコで眠る中年夫婦のダンナさんの方!

そして、自分の真下を覗いてみると、やっぱり最初のにぃちゃんの横になってる足もとにて座ったまま寝てる中年夫婦の奥さん!!

 

最初のにぃちゃんは足を折り曲げて奥さんにスペース与えてる・・・。

 

なんて譲り合いだ・・・。

てか、どういう種類のチケットもってたんだろう・・・?

『ちょっとでもスペース見付けたらそこに座ってていいよ』ってチケットなのか???

 

 

翌朝よしたけに聞いたら、自分のシートに寝てたらイキナリおじさんが足元に座ってきたそう。

しかも、よしたけが「??」ってなってたら「Ok.OK.^^」と返してきたそうです・・・。

 

たぶん、訳すと「あ、おれは座ったままで大丈夫だから気つかわないで^^」かと・・・。

 

インド人お得意の『ノープロブレム』ですね。

これは『おれ的に問題ない』の意味でして、

大体において言われた方にとっては立派なプロブレムだったりします。

 

 

リキシャーのにいちゃんも良く言う。

これ言われたら約束内容を3回くらい確認するけどね。

「~に行くんだ。~ルピーだな?」

「お前のお勧めの店になど行かん。まっすぐ行けよ?」

「(帰りは別のリキシャー乗るから、)着いてから私達を待つな。」等々。

 

 

インドは馴染めるんならイイ国だろうな・・・。

さちこは町の衛生状況が許せないので、次にくるとしたら50年後くらいかな♪

コメント

  1. […] インドの寝台の方がまだ快適だったぞ! […]

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