ウィーン→ブダペストー!!

ブダペスト

 

ウィーンの次に私達が向かったのは、ハンガリー。

 

ホントは次はスイスに行こうと思ってたんですが、

ホテル予約しようとした時に物価の高さにビックリしてしまいました。

間の悪いことに日本からの荷物を受け取ろうと思ってた時期だったので、

もしかしたら受け取りに手間取り長期滞在になるやもしれん・・・・と思ったら、物価の高い所はちとマズイ。

かといって、この時期のがしたら次はアフリカ突入・・・って計画だったので、そうなると荷物の受け取りは怖い。

 

でも、アフリカ大陸で2ヶ月間過ごさないとシェンゲン協定内に戻ってこれない計算だったから、

その後に荷物の受け取りを引き延ばすことは出来ん!となり、

ウィーンの近くで物価の安い所を探すと『ハンガリーだね』って事になりました。

(2か月なのはイギリス滞在で1カ月間シェンゲン逃れをしたから。)

 

 

と、言うわけで、今回はウィーン→ハンガリーのブダペスト移動編です。

 

 

 

チケットと、ウィーン駅のチケットカウンター。

キレイな駅です。

 

 

 

ブダペストまでの列車運賃は二人で72ユーロでした。

時間は3時間くらい。近い。

 

『歩き方』情報によると一日11便あるって!

それを信じて前日とかに買わず、直接窓口に行って移動日当日にキップ買いました。

後ね、よーく見ると書いてるんですが、有効期間が1カ月間あるんですよね!

だから、「~時の便のキップください」て買い方じゃないんですね、不思議。

 

 

 

こちらはブダペスト東駅構内。

ヨーロッパの鉄道駅はかまぼこ型しててカワイイよね!!

ブダペストの駅は時代がかっててカワイさ3割増しでした。

 

 

ブダペストには駅が3つあるんだって。

西駅、東駅、南駅。

 

あと、知ってました?

ブダペストはドナウ川を挟んで東西、ブダ側とペスト側に分かれてるんですよ~。

便利なのはペスト(東)側。

ブダ(西)側には王宮とか、歴史建造物的な観光地があります。

 

 

 

 

東駅を外側から見たらこんな感じ。

 

この正面入口のガラス部分、なんだかキレイでした(o´ω`o)

 

で、ここまでは簡単だったんですが、宿泊予約していたアパートメントまでの地下鉄の移動でかなり手間取りました。

 

 

だって地下鉄の入口がわかんないんだもん!!!

 

 

普通、鉄道駅構内から地下に下りる階段があればそれっしょ?

でもね、降りて行ったらなんかチケット売ってる所だった。

そこから道がのびていたから「こっちかな~?」と歩いて行ったら地上へ出る階段しかないし。

とにかく「???」状態。

階段上る時壁にこんなん書いてるんですが、なかったし。

若干のウソ臭さは感じたけど!

 

 

ほいで、仕方ないから地上から地下鉄への入り口を探す。

(なんでもないことでも、重い荷物を背負っていると、かなり重労働。)

 

鉄道駅の正面に歩いていくと、それっぽい穴発見!!!

なにも表示が無いけど

「もしかしたら地下鉄に繋がった地下道だったりしないかな~(o´ω`o)」

なんて降りていった。

 

 

そしたら、あっきらか浮浪者のおじさんが暗がりに座ってた。

コエーよ!!!

結局何もないし!

 

そっこー階段駆け上がりました。

こっちはかなりの財産持って歩いてるからね!

 

 

 

 

精神的にもへとへとになり、それでもこの近くに地下鉄があるはず!と、鉄道駅まで一旦戻り、対策を練ることに。

でもね、これを読んでる方はもうお気づきですよね?

「わからないコトは聞きゃあいいんですよ!!!」

周りに人っ子一人歩いていない時間に到着したんじゃないんだから!

 

この時、よしたけ的に『人見知りスイッチ』がONになっていたらしく、どーにか自力で辿りつこうと足掻いていた。

英語で心折れることが重なるとこうなるみたい。

旅中よくこの状態になってましたね。

 

 

めんどくさいからよしたけに荷物見させてさちこがインフォメーションに聞きに行ったけどね。

「地下鉄の駅はどこですか?」って。

書くとこんなに簡単なことなのに、あの時のよしたけにはハードルが高かったんだね。

 

 

そしたら「こっち」的なこと言われて指さされた。

「そっちはもう行ったけど、なかったよ?」て言ったら、「壁を回り込むんだ。」と言われたよ。

さちこも英語はカナリ苦手なので、こんな簡単な会話がしどろもどろ。

文法だってもちろん間違ってると思う。

ただ、迷ったら人に聞くのが一番手っ取り早いからね!

この旅でカナリ心は鍛えられたなぁ。。。

 

 

あ、ちなみにハンガリーではハンガリー語が話されています。

ほんと、この辺は統一したらいいのに!!

地続きなんだよ?分ける必要なくない?

インフォメーションの人も、手前にいる人はさちこの顔見るなり『奥のカウンター行きな。』ってジェスチャーしたし、なかなか英語だけでは渡って行けなさそうな雰囲気!

 

 

ほいで、言われた通り、ガラスの正面口を出て、左に進み、駅の建物に沿って少し回りこんだら地下鉄の入口がありました。

歩いてすぐのところにあるのにナゼ繋げておかないの?

不思議です。

 

 

地下への入り口を降りていくと殺風景な通路が続きます。

この突当りがチケットカウンター。

自動券売機もあるけど、確か英語表示が無かった。

旅人のチャレンジ精神を一瞬にして手折るスゴイヤツです。

 

 

素直に人のいるカウンターでキップ購入。

すんごい適当なキップですよね・・・。

 

これはVONALJEGYという名前の一回券です。

320フォリント。

1フォリントがねぇ、こん時は0.34円なので、110円くらいです。安い^^♪

 

読み方わからないから買う時はいつも本を指さして「これくれ!」。

 

 

 

ハンガリーの地下鉄もヨーロッパによくある自分で使用開始を機械で打刻するシステム。

が、機械ごとに人が横に立ってキップ持ってる?打刻した?と、見張っています。

こんなコトはホントに初めて。

人置くくらいなら自動改札機にした方がコストかからん気がするが・・・。

失業者対策かな・・・?

 

 

 

こちらは鉄道駅からブダペストのへそ、デアーク広場まで出るためのM2(東西線)。

ブダペストの地下鉄の歴史はとても古いそうです。

うん、見ただけで古さはばっちり伝わってくるよね。

 

下の写真のM1(フランツ・ヨーゼス線)はロンドンのモノに次いで、2番目に古い地下鉄だそうですよ~。

車体が小さいし、形も真四角。

たいそうカワイイです。

世界一カワイイ地下鉄だと思います!!!

 

 

ただし、駅の表示はかなり控えめ!

上の写真の左側にある小さな黄色い看板が地下鉄の目印です。

わっかりにく!

 

 

 

さてさて、今回の宿ですが、長期滞在も視野に入れて快適アパートメントを吟味いたしました。

シティガーデンズて名前。

フィットネスジムが併設されている変わり種。

宿泊者は確かプール使えるとかの特典付き。

 

最寄駅はM1のOKTOGONて駅です。

 

快適なキッチンが付き、

 

清潔で広々とした室内。

 

バスタブ付きー♪

夕方には閉まっちゃうけどレセプションもあるし、3日おきにお掃除も入ってくれて、一泊5248円!!!

ネットも快適だったから、最初5泊の予約したけど、荷物を受け取るためにさらに8日延泊。

日本からの荷物はびっくりするほど早く着いたので、こんなに日数要らなかったけど。。。

 

 

ブダペストに着いたその日には食事作るのめんどくさかったので、外食。

市街地にあるので周りが華やか。

 

 

 

アパートのレセプションの人にレストランが集まる場所を聞いて行ってみると、果てしなく観光客向け。

もっと現地人が行くようなトコロを教えて欲しかったよ・・・。

 

値段が高いレストランが並びます。

その中で、「トラディショナルフードあるわよ!」とおねいさんが客引きしてるレストランへ。

店内。誰もいない。

外のテラス席が大人気で、店内の席がいいと言っても、いっち番外側の席に案内された。

ヨーロッパ人で寒さに強いの????

 

 

トラディショナルフードは平たく言うとパプリカと鶏肉のトマト煮こみ。

ハンガリーは全ての料理にパプリカが入ってると言っても過言ではないです。

 

あと、世界三大貴腐ワインと名高い、トカイ・アスー。

貴腐ワインっちゅーのは、使ってるブドウが違うそうです。

とにかく甘い。

そして、高い。

 

 

トラディショナルフードのコースと、このワイン一本で、二人で7300円でした。

日本の感覚で言うと高くはないけど、ハンガリーは物価が結構安いので、このレストランは高級路線ですね!

もしくは観光客プライスですね!!!

ワインは甘いので、グラスに一杯ずつで良かったなぁ・・・。

 

ただ、世界三大!と言われるだけあって、ウマかったです。

ハンガリーに行くことがあったら、是非試してみてください♪

 

 

ただ、ハンガリーの料理はトマト味から逃れることができなさそうです。

長期はツライかなぁ。

コメント

  1. oki より:

    はじめまして!
    僕はウィーンからブダペストに行った時は街のギャップに驚きました。笑
    “中〜東欧に来てる感”がたまりません。

    • さちこ より:

      okiさん、コメントありがとうございます♪
      そうですね、ガラリと雰囲気変わりますよね^^
      人々が優しかったので、長居する場所として選んでヨカッタです。

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