ワーズワースのお家。

湖水地方

以前述べた通り、

(カナリ前になってしまいますね^^;間にイキナリミュンヘン入っちゃったもんなぁ・・・)

さちこのなんとな~くイギリス好きの理由の一つに『ワーズワースの庭』

という昔やってたテレビ番組があるっぽい。

 

で、せっかくワーズワースゆかりの湖水地方に来たのだから、

関連した観光もしておきたいと思うのが人情というモノ。

 

 

こちらがワーズワースが晩年過ごしたライダルマウント。の入り口。

 

ちなみに、ここへアンブルサイドから行こうと思ったら555番のバスに乗り、ライダルチャーチまで。

ちょっとの距離なので、二人で3.4ポンド。

(一日乗車券とどっちが得かわからなかったので、一回一回買う事にしてみました。)

 

こちらが入場料払う所。お茶もできます。

 

内部はこんなカンジ。寒かったのでお茶してからお家拝見しました。

 

こちらは無料のパンフレット(日本語だー!!)とチケット。

 

入場料は紅茶代と一緒に払ってしまったため、わかりませんでした^^;

全部で16.2ポンドだったよ!(要らない情報だな・・・。)

 

 

お家の中に入ると、廊下の壁一面に各言語で書かれたパンフレットがズラーッと並んでいます。

パウチしてあったから、そこから借りて、また返却するんだろうなぁ・・・。

日本語のはちゃんと印刷されて・・・!よほど日本人が来るんだろうな。

(みんなテレビ観てたクチかな。)

 

 

お家に入るとマズは食堂に案内されました。

 

窓から見える木々の葉がすこーし秋色。

 

今度はリビングへ・・・。

 

リビングの半分。広い・・・。

 

リビングからはお庭がすこーし見えています。

リビングというか半分サンルームのようですね。

いい暮らししてらっしゃいますね!!(o´ω`o)

 

 

こちらはリビングの一角にあるワーズワースのソファ。

「座らないでね!」の注意書きつき。

書いてなくてもこんなボロッボロのソファに腰掛けようなんて思わないけどなぁ・・・。

ズボッといきそうで怖いよ。

 

それより、天井までのこういう本棚いいですよね♪

さらに洋書は背表紙がカッコいいなぁ(o´ω`o)

 

 

 

ウチもねぇ、本はすっごいたくさんあるんですけど、よしたけの実用書だったり、

二人のマンガだったり、マンガだったり、あとマンガだったり・・・!

文庫なんかは出版社別で並べるとすこしキレイですけど、ちっさくてこまごましてるんですよね・・・。

本棚に並べるにしては威厳が無い。

 

本もこの旅に出るときに結構処分したなぁ・・・。

なんせ家引き払ってるしね!

よしたけの実家に捨てきれなかった本、家具なんかを置かせてもらっているが、家電やらなんやら結構処分した。

日本に帰ったらそれらを揃えて、おうち探して・・・!

お金かかるなぁ!

旅しながら貯金しやな・・・・。はぁ・・・。

他の世界一周旅行者はどうするんだろう・・・?

 

 

 

おっと、話がそれましたね!

戻ります!

 

 

こちらは2階にあるワーズワースの書斎~。

窓際にあるのがワーズワースのデスク。

ここで詩作に耽っていたのか・・・。

 

こういう手書きの手紙とか、ノートとかいっぱい飾ってありました。

でも、その辺は英語で解説が付いてたり付いてなかったりなんで、あんまり熱心にはみてませんでした。

ていうか、そもそも私、ワーズワースの詩とか読んだことないし・・・。

その人となりも知らなきゃ、あんまし興味もない・・・かな・・・?

 

 

イギリスを好きになるきっかけの一つではあっても、そこからワーズワースを掘り下げたりはしてなかったから、そのお家に来た所で「へ~。」くらいの感想しか出てきませんでした・・・。

 

案外そんな日本人多いんじゃないのか?

 

あ、でも、若い人はあの番組知らないよなぁ・・・。

 

 

 

こちらが正真正銘、ワーズワースの庭。

 

広いです・・・。

パンフレットを見ると、1万8000㎡の庭だとか・・・。

想像付きますか?

いや、数字いわれてパッと想像出来る人なんていないと思うんですが

歩いたカンジ、ゆっくり見て回ったら1時間くらいかかるなぁ・・・という規模。

 

ワーズワースによって設計されたこの庭園は、『庭園』と言われて思い浮かべるようなものではなく

なんていうか、整備された草原のような・・・。

自然の形を大事にしつつ美しく整えられた風景。といった感じです。

 

 

訪れたのが夏の終わりだったので、お花が咲き乱れる・・・とはいかないまでも、可憐なお花がチラホラ。

 

 

お庭から眺めるお家。

ここからさらに奥行きのある広いお庭です。

 

 

紫陽花が咲いていました。

「これ、キレイなぁ。」と、珍しく花を愛でるよしたけ。

 

 

雨が多いからか、岩や木が苔むしています。

草を踏んで歩くなんて何年振りだろう。

普通のスニーカーであれば、すぐに水が染み込んできそうな、瑞々しい空間です。

 

 

お庭の中に丘があって、そちらも通れるので、帰りはそちらから。

途中サマーハウスがあります。

 

サマーハウスからの風景。

お散歩の途中にここで休憩を取っていたのかな。

 

 

 

ワーズワースのお庭をお散歩した後は、近くのグラスミアという町へ。

こちらもバスで移動。ふたりで5.6ポンド。

 

 

この町でのお目当ては、ワーズワースの好物だったというジンジャーブレッド。

有名なお店があるんです。

 

店内。一人で販売しています。

こちらはひっきりなしにお客さんが行列を作ってた。

一人じゃ大変だろうなぁ。。。

 

 

お部屋に帰ってから食べました。

味は・・・、うーーーーーん、雷おこし・・・の、しっとりした感じ???

6個入りを買ってしまったが、頑張っても2個ずつしか食べられず、

翌朝、空腹を調味料にして残りを食べました^^;

 

 

グラスミアの町からは、グラスミア湖の散歩コースがあるという事なので、歩いてみました。

しばらくは湖が見えたり見えなかったりの車も走る狭い小道を行くんですが、

途中からは上の写真のように湖沿いを歩けます。

一周ほとんど休みなく歩いて2時間ってとこでしたね。疲れた。。。

 

 

この一周の途中では、またしてもワーズワースゆかりのダヴ・コテージというところに行けます。

そこからグラスミアへ帰るバスがふたりで6.2ポンド。

一日乗車券のが得だったのかな???

 

まぁ、いくらか知らないので、結局得か損かはわかりません。

この日はワーズワース一色だったなぁ。

 

 

 

おまけ。

湖水地方のあちこちで見かけた羊さんたち+.(´∀`*).+゚.

この表情がなんとも言えん!!!

後になって見返してみたら、バスの中から電車の中から、歩いてる時ですら羊が見えたら写真撮ってて、

アルバムの中羊だらけです~。(*^▽^*)ゞ

 

 

湖水地方のお土産も、羊関連が多い。

ツボを押さえてるね!!!

コメント

  1. シノナガ より:

    「ワーズワースの庭で」……なつかしいですねえ。
    ああ……イギリス。
    つぎはイギリスに行きたいなあ。
     
    ちなみにイギリスって、幽霊の本場ですから、気をつけてくださいねって、通り過ぎてからの忠告じゃ遅いか。

    • さちこ より:

      あぁ、シノナガさん、さすが。あの番組ご存知なんですね^^♪

      イギリスもなかなかいいですよ。安心の品質!というか、信頼できるというか・・・。
      日本人の入国を渋れるのはここくらいではないかと思います。

      幽霊の本場だったんですか・・・。
      確かに出てもおかしくない雰囲気ありましたね~。
      残念ながら見れませんでしたが。。。(o´ω`o)
      カッコ良さそうなのでちょっと見てみたい気持ちになりますね☆

  2. 映画『静かなる男』の中に、ワーズワースの作品の一部が引用されていたことがきっかけで興味を持ちました。
    紹介されていたのは『Peter Bell』という長編物で翻訳本は見当たらないようです。
    ライダルマウントにいかれたのですね。羨ましい。心地よさそうな場所ですね。

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