ボンジュー♪さちこです。
前日をお仕事に費やしいていた間に姉達がオランジュリー美術館とオルセー美術館に行っていたので、私達は一日ずれて真似っこすることにしました。
ただ、移動手段は自転車ー!
すごいんですよ~、これ、ヴェリブってサービスなんですが、一日の基本料1ユーロ、後は30分以内の利用なら無料なんです!
一週間借りるなら基本料がさらにお得になってたと思います。
自転車は日本製だって。
ちゃーんと速度切り替えるやつもついてた。3段階です。
使い方は最初にまず看板のタッチパネルでクレジットカードで利用者登録して、自分のアカウントナンバーみたいなモノを発行するんです。
(その際に、暗証番号決めるのとデポジット150ユーロの承諾が必要。ちょっと怖いね・・・^^;)
そして、あとは自分のナンバーを入力、暗証番号入力、使いたい自転車の番号押す。
そしたら自転車が外せるようになります。
スタンドのボタンを押して、かなり力いっぱい引かなきゃ外れなかったなぁ。
これ、一日に何回使っても、その都度30分以内に各所にあるヴェリブステーションに返却すればかかるお金は基本料のみ!!
(30分越えたらけっこう割高に料金加算されてたと思います。)
ふーさんの持ってたガイドブックには『利用した時に返却がウマく行かず、オフィスに連絡しなくちゃいけなくて大変だった』とか体験談が載ってて怖々使用しましたが、幸いなことにトラブルは発生しなかった。
(連絡手段はステーションの看板に設置されてるそうなので、そこは良心的だよね^^;)
返却時に目的地近くのステーションがいっぱいで、近隣のスタンドまで行かなくちゃいけないことが一回あったけど、なんとかなったし。
ステーションには近隣のMAPがあって、ちゃんと近くのステーションがわかるようになってるし、タッチパネルで操作したら時間が15分延長になるから安心。
ほんともう、ステーションは至る所にあるから、パリの街に少し慣れてきたら一回使ってみてください^^楽しいです。
そんなこんなでオランジュリー美術館。30分以内についたぜ!
パンフレットとチケット。チケットはオルセーとの共通券を買いました。13ユーロ。1500円くらい。
オランジュリーは、モネの『睡蓮』で有名。
こーーーーんんなデッカイ『睡蓮』の連作が計8枚、楕円形の二部屋に分かれて展示されています。
おおざっぱなタッチですね。
でも、この睡蓮の部屋にいると、ほんとにモネが見ていたお庭の池を見ているようで、心が落ち着きます。
この作品を見るときには静かにしなくてはいけなくて(まぁ、基本美術鑑賞は静かにするもんですがね。)、周りが静かなことに気付かずに普通の声で喋ったりすると、即座に「シーッ!」と学芸員さん(?)から注意を受けます。
その「シーッ!」にも気付かずにいると、どんどん学芸員さんが「シーッ!」と言いながら近づいていきます。
関西弁のおばちゃんがそれされてたよ・・・。
うぅぅ、同じ日本人、いや、関西人として恥ずかしい・・・。
あ、あと、もちろんフラッシュ禁止です。
これも「のーふらーっしゅ!」と注意を受けます。
こちらはホントに小さい美術館(他と比べるとですが。)なんですが、モネだけではありません。
ルノワールの『ピアノを弾く娘達』。見たことあるでしょ~。
あとはモディリアニとかいろいろ。
セザンヌ、ユトリロとかもあったよ。写真撮り損ねてた・・・。ナゼ・・・。
出てきたらオナカ空いてたので、お昼ご飯。オムレツ。
パリのカフェは屋内・屋外・カウンターで、料理の値段が違う。
とは知らずに屋内に入り、オムレツごときに確か13ユーロとか取られた気がする!
ウマかったけど、値段が高すぎだよ!ヾ(。`Д´。)ノ
お昼をなんとか食べて、次はオルセー美術館。
こっちは残念ながら写真撮影禁止。
あのルーブルですらおっけーなのに・・・?!
まぁ、仕方ないからただただ芸術鑑賞。
写真撮らなきゃ間が持たないので(そんーなに興味はナイから・・・)、オーディオガイド借りました。
ひとつ5ユーロ。
ここのは外に持って出たら警報がなるシステムがあるので、パスポート預けません。
全部こうなればいいのにね・・・。
オルセーは元々駅だった建物なので、ヨーロッパの駅で良く見るかまぼこ型の屋根。
おもしろいです。
作品は、有名どころがたくさんあることはあるんですが、一番見たかったミレーの『落ち穂拾い』が、建物改修中の為にどこかに貸出されていました・・・。
残念・・・・。
ルノワールの有名なやつはあったけど。。。
あと、マネの『笛を吹く少年』は、あまりのこの建物による作品の見づらさに発見すること敵わず、体力(集中力?)の限界がきてしまいました・・・。
うーん、美術館ハシゴはちとしんどい・・・。
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