ロンドンでたまったお仕事をすこーし片づけ、私達が向かったのは、湖水地方ー!
イングランドのちょこっと北の方で、も少し行ったらスコットランドだね~というところ。
湖がたくさんあって、起伏のないロンドンとは違い低いけど山もたくさんありました。
ここはピーターラビットの作者がお気に入りだったり、ワーズワースという有名な詩人が住んでいた所です。
そもそもさちこは昔『ワーズワースの庭で』というテレビ番組が大好きで、出来る限り見ていたんですよ。
今調べたら1993年の4月から始まった番組で、放送時間は23時からでした・・・。
当時12歳・・・。不良ですね^^;子供は早よ寝やな。
まぁ、内容はほっとんど覚えて無くて、でも、記憶のどっかにずっと『好きなテレビ番組だったなぁ。』があったもんで、一生のうちに一回でいいからイギリスの湖水地方に行くぞ!と思っていました。
多分あれ以来、イギリスに仄かに憧れを抱いていたんだなぁ(o´ω`o)
憧れの気持ちがあったからこそ、若い頃一人でもヘーキでこれたんだと思う。
ただ、湖水地方への移動はなかなか踏ん切りがつかず、(インターネットも扱えなかったし。)諦めてたんですよ。
今回の世界一周で、夢が幾つも叶っていく。
ロンドンからの移動方法としては、列車かバスが主だと思うんですが、列車はとんでもなく高かったので、バスにしました。
ふたりで70.1ポンド。8800円くらいかな?
そして、数ある湖水地方の街の中から私達が選んだのはアンブルサイドという町です。
いろいろ見たんですが、宿代がそこそこで、周りへのアクセスもまぁまぁだったので。
(結果は正解だったと思います。レストランもたくさんあったし、コインランドリーもあったよ。)
バスの出発はこちら、ヴィクトリア・コーチ・ステーション。
ヴィクトリア駅から徒歩5分くらい。
コーチってのが、長距離バスって意味だそうです。バスにはトイレも付いてるし、快適♪
バスステーションの中と周りにはイロイロお店あるし、カフェもあるからおやつとお昼ごはん買って乗り込みました。
こちらはバスへのゲート。何番まであるんだー。大きなバスステーションです。
たくさん人が待っていますね!
このバスは指定席ではないため、早く乗り込まなくては!と、みなさん頑張っているんです。
私達はちょっびっと料金上乗せして、『早く乗り込める権利』を購入したんですが、どーもさちこがお昼ごはんなどを買ってる間に時間になってしまい、結局無駄になってしまった^^;
ごめんね、よしたけ・・・。
そして、時間ピッタリにバスは発車。
すこーし走ると様子が変わってきます。
建物が小さくなっていきます。
列車だったらカナリ早いのに、バスだと時間がかかるのは、いろんな街に寄っていくから。
どんどん時間が遅くなっていくから、ホテルのチェック・イン時間(20時まで)に間に合うかどうかヒヤヒヤしました。
・・・間に合わなかったけど。
バスから『遅れます~。』てメールしといたけど、見てなかったみたい。
やっぱり電話が一番ですよね。(英語ニガテ=電話イヤ。)
まぁ、なんとかチェック・インはできましたけどね。たぶん宿の人たち晩ごはん時だったね。ごめんよ。。。
こちらはアンブルサイドの町並み。
レンガが黒い。かわいい^^♪
レンガじゃなくて石なのかな?近くでみたらそんな感じでしたね。
結局、20時半くらいに着いた・・・。
そんときの写真なんですが、明るいでしょう。
ヨーロッパの夏はホントに日が長いよ。
到着したのが遅かったし、バスの中でサンドイッチ食べてたのでそんなにオナカ空いてなかったけど、なんかオナカに入れとかなきゃってので、こちら、フィッシュ&チップス。
イギリスと言えば、これかローストビーフですよね。
ロンドン長かったのに、一度も食べてなかった。
しかし、見た目通りというか、イギリスらしいというか、まぁ、味はヒドイ。
味付けなどはたぶんしていないので、塩とビネガーを自分でイヤと言うほど振るんですが、それでも、うーーーーん。
美味しくないのはオナカも空いてなかったから仕方ないんですが、脂っこいのがどーもダメで、衣はずして中のお魚の白身だけいただきました。
きちゃなくしてごめんよ、お店の人。
でも、みんな食べてるよね、これ。
ウマいと思って食べてる人っているのかなぁ??o(´^`)o
ここでのホテルはこちら。the gables。
4泊で344ポンド。げっ、43000円!
まぁ、安くはなかったですね、えぇ。
この町にもユースホステルはあるんですが、予定を決めるのが直前なので、安い宿は軒並みいっぱい。
先々まで予定を決められないんです。
ゆーじゅー不断だし、次の街がおもいっきり気に入るかもしれないと思うと、ね・・・☆
宿泊費は高いけど、素晴らしい朝食が付いています♪フル・イングリッシュ・ブレックファストー!
上の写真の内容と、トーストとヨーグルト、フルーツ、ジュース、コーヒー・紅茶。たぶんシリアルもあった。
ハッシュポテトと、マッシュルームがウマウマかったです(o´ω`o)
日本で言う旅館の朝ごはん、みたいなノリなんでしょうかねぇ、とにかくすごいボリュームでした。
翌日からは黒いのんとか、豆とかいろいろ抜いてオーダーしていきました。
他のイギリスの宿がアパートメント(朝ごはんも自炊)か、ナカナカ酷いビュッフェだったので、この素晴らしい朝食をテーブルまで持ってきてくれるという所でさらに感動がありましたね~。
おススメです。
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