ルクソール神殿・カルナック神殿、個人観光ー!Temples in Luxor

ルクソール

今回書いていくのは、ルクソール東側の観光です。

前回も書いた通り、ナイル川の西側(お日様が沈む方)は死者の地域、東側(お日様が上る方)が生きてる人たちが住まう地域、という分け方をしていたそうです。

 

で、ルクソール東側の観光名所といえばルクソール神殿、カルナック神殿、後はうーん、ルクソール博物館かな?といった感じで『歩き方』に書いてありました。

 

 

で、そのまま実行するというね、もうね、世界一周旅行者としてはカナリやる気なくなった感じの私達^^;

 

 

ただ、移動方法は現地使用。

マイクロバス。

バンタイプの自動車がドア開いたまま走ってるという、なんともチャレンジスピリッツを刺激するモノ。

we took micro-bus to go to temples.

the door of this bus is not closed while driving. 

 

一応路線があるらしいのですが、私達は一回一回「ルクソール神殿(行く)?」とか聞いて乗り込んでいました。

だって、行き先とか多分書いてなかったよ?

もしかしたら、『この道通ってるヤツはこういうルートなの!』という暗黙のりょーかいだったのかもしれないし(なんせ4系統しかないらしいので。)、書いててもマッッッッタク読めないので、意識に残っていないのかもしれない。

 

で、ここがいけなかったんだけど、毎回乗り込む前に「いくら?」と聞いてしまってたんですよね~。

『歩き方』には一乗り0.50Eポンド、とあるんですが、降りるときに法外な金額を請求されても嫌だし・・・と、事前交渉。

(とほほ、まるでタクシーだ・・・)

 

で、そうすると、正規の金額で乗っけるおとぼけドライバーなんて存在しないので、毎回違う金額で乗るハメになりました。

最初にホテルからカルナック神殿に向かう時には、値段交渉の末に10Eポンド。

ただし、ダイレクトでカルナック神殿の前まで私達を運ぶ、という、もはやそれ、タクシーじゃん!!という状態

 

 

が、さすがに早かったです^^

快適だったし、写真もいっぱい撮れた♪

内から見るとこんなカンジ。

たいしてスピードは出ないので、怖くは無いです。

男の子一人とかなら何があっても逃げ切れるだろうから、何も言わずに乗り込んで一人頭0.50Eポンドで乗ってください。

 

女子はタクシーに乗ってください!

 

 

 

そんなこんなで、カルナック神殿(KARNAK TEMPLE)到着。

入場料は一人65Eポンド。

entrance fee:LE65

 

 

チケット売り場の手前に模型が展示されています。

ガイドに連れられた欧米人観光客団がいますねー。

 

 

はいっ、カルナック神殿入口。小さいスフィンクスが並びます。

 

こちらはラメセス2世の巨像。

 

 

大列柱室の柱。かなり大きいでーす。

この柱の上部は、この写真のように花が開いたようになっているものと、つぼみのようなモノとがある。

 

こちはらつぼみの柱。

上の、中央通り沿いの物はつぼみの柱よりも背が高いそうで、その分日光が当たるから、花が開いてるんだよー、という解釈らしいです。

なかなか粋ですなっ。

 

それにしても、このときのよしたけは夏休みの小学生みたいな格好ですね!

ぜひ麦わら帽子をかぶっていて欲しかった!!

 

 

 

トトメス1世のオベリスクと、ハトシェプスト女王のオベリスク(Obelisk)。

 

オベリスクの側面には模様が。

 

 

あーーーー、あちぃ。

上の写真の建造物の下。日陰がありがたい。

ふと見上げると、天井にはどーやら星空が描かれている模様。

色は薄れてきていますが、元々いつの時代のモノだ、って考えると、うっすら残ってるだけでもスゴイ。

 

 

さっきの大列柱室のとは違いますが、小さい柱があったので、記念撮影!

この柱はつぼみですねっ!

というか、柱そのものが卵入ったかまぼこみたいな形してますねー。かわいいっ!

 

 

神殿内では修復作業もしてましたー。

ロマンのあるお仕事ですねー。

 

 

遺跡には石像がごろごろしてます。

こんだけあったら、いっこくらい持って帰っていいよね?的な考えを起こしてしまったフランスやらイギリスやらの気持がすこーしわかる。

 

 

 

あっ、こちらは聖なる池の近くの、周りを回ると願い事がかなうといわれるスカラベですねー。

反時計回りに7周するそうです!

欧米人がグルグル回ってました!

ちょっと恥ずかしそうにしてたけど、ご心配通り、滑稽な姿だったヨ☆

 

 

さて、カルナック神殿をしっかり堪能した後は、またマイクロバスに乗りチョット市街地へ戻り、ルクソール博物館へ。

今回はエジプト人の皆さんとあいのり。

ただ、二人で5Eポンド取られたけどね!

他に乗客がいても観光客プライスは発動するんだね!

 

 

こちらがルクソール博物館(LUXOR MUSEUM)。

入口前の舗装をしているみたい。

 

 

ご注意!午後3時までです!

入場料は一人80Eポンド。

×13なので、1040円?!たっ、高い!!!

 

そして、館内撮影禁止ー。

展示物もしっかりキレイに配置された、見やすい博物館でした。

ただ、1000円は高いと思う・・・・。

 

一時間半ほどでぐるっと見て回れました。

 

 

 

博物館から出てくると、時刻は2時前。

こうならざるをえない程の暑さ。this day was very hot!!!

だって、風というか、大気が熱いんだもの!!!

 

 

 

 

次の目的地、ルクソール神殿の近くで遅めのお昼ごはん。

ペプシと水の表面・裏面。

 

 

 

おっ、これはいつぞや地べたにゴザのみで天日干しされてたパンじゃないかー。

そんな風景をみていても、モリモリ食べる。

食に関してはまぁまぁたくましくなってる二人。

ただ、このパンにバターを添えて持ってこられてもあんまり美味しくないのが難点。

ゴマのペーストは恐ろしくこのパンに合っていますた。

 

 

よしたけ注文のグリル盛り合わせ。

鶏とか、羊とかだね。

ひき肉にして香辛料と一緒に丸めたモノもあるね。たぶん、コフタとか言うやつです。

 

そして、さちこ注文の、スパゲッティボロネーゼ。

ミートソースの味はかなりの香辛料で、エジプト感まるだしでしたが、それなりにとても美味しかったです。

スパゲッティの茹で加減もものすごくよかった!!

アルデンテー(*´∇`*)♪

 

ちなみに、このスパゲッティ、在庫が無かったのか、このレストランの向かいにある雑貨屋にお買い物に行って買ってきたものです。

オーダー取ってたにいちゃんがのん気にスパゲッティ入りの袋をぶーらぶらさせて雑貨屋から出てきたのを目撃しました。

・・・商店が向かいにあってよかった・・・・!

 

 

大変美味しいお昼ごはんに満足して、食後のコーヒーまでオーダー。

堂々とインスタントコーヒーが出てきたけどね。

そんなことでガックリ来てはいけない。

Nestleのおかげで途上国でもコーヒーが飲める。ありがたや。

 

お会計は140Eポンドでした。1800円くらい。まぁまぁ取るねー。

 

 

 

ゆっくりごはんを食べていたら15時半くらいになってしまった!!

ルクソール神殿(LUXOR TEMPLE)へ!

入場料は一人50Eポンド。650円か。

entrance fee:LE50

 

 

 

入口にそびえるこのオベリスクは・・・っ!逆光だがっ!

フランスのパリで見た、コンコルド広場のオベリスクの片割れーーー!!!

 

「わーい、一回の旅でこのオベリスクの両方を見た人はまぁまぁ少ないぞー♪」と、万歳さちこ。

おっきいのに、ローマ帝国の支配者たちも持って帰ってたっつーから、恐ろしいです。

古代ローマって、紀元前とか、そーいうレベルですよ?

日本では弥生時代だそうです。

ほっ、稲作は始まってた(;´Д`A “`

 

 

ちなみに、カルナック神殿の入り口前に並んでいたスフィンクスですが、当時はこのルクソール神殿まで参道みたいにしてずーーーっと続いていたそうです。

結構な距離があるのに・・・。

その眺めは壮観だったろうなぁ。

 

 

 

神殿の壁面には美しいレリーフが残っています。

こういうのを博物館ではなく、実際にあった場所で、あった形で見れて、手を触れられるって、スゴイことだと思います。

 

 

野外博物館、という表示があったんで行ってみたら、修復する手間が惜しいのか、野ざらしで特に何の解説もなく、遺跡の破片が。

しかも、いっぱい。

ほんとに、一個ちょーだい♪と思う気持ちも芽生えますよ、これ。

もちろん盗ってませんけどね!!

遺跡がいっぱいありすぎて、全部いっぺんには修復できないんだろうけど、せめてちゃんと保管しておけばいいのに・・・。

 

 

 

この日はさらに、カルナック神殿の光と音のショーに行ったのですが、長くなりそうだし、ここらで一回区切りまーす。

では、またー。

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